今回のテーマは「スピード」です。
最速で、最高の結果を手にするには「スピードが命」。
考えるな! 練るな! サッサと実践しろ!
これは偉そうに命令しているのではありません。
かなりの方が"スピード"で命取りになるからです。
あなたは経験がありませんか?
あーしよう。こーしよう。やっぱりこーかな...。
なんて言ってるうちに何ヶ月も実践できていない。
これが独りでやっている壁です。
実践なくて成功なし
果報は寝て待てと言いますが、あれは何もせずに寝転がってたらいい知らせが届くのではありませんよね?
わたしは「やるべきことを果たしたのなら、ジタバタせずに、結果を待ちなさい」と言う意味だと捉えています。
実際にスピード重視でやると色々とアラは出ます。
だって、見よう見まねで、初めてのことやってるとして、いきなり上手くなんか行かないことの方が圧倒的に多いんです。
ただ、知っておいてもらいたいのは、その程度のスキルやレベルでは、たとえ一生懸命に考えたとしても、良い結果に繋がる可能性なんて大きくないのです。
即、実践することでミスもありますが、圧倒的にすぐに結果が出ます。これが経験です。
人は自分が経験したことからしか学べません。
だから、どんどんと経験をすることが大切になります。
成功ならラッキーですが、失敗でも良いんです。とにかく実践と結果をたくさん手にしてください。
そもそも失敗とは?
そもそも失敗とはなんでしょうか?
一言で言えば「思うような結果が得られなかったとき」なんだと思います。
ですが、その経験をもとに、さらに改善して続けて言ったら?
いつか成功します。思った結果が手にはいるときが必ずきます。
そこまで根気よく続けずに、「どーせ」とか「やっぱり」「わたしになんて」と凹んでやめる。
はい。やめた瞬間に"失敗"が確定するのです。つまり、自分自身で失敗と決めてるのです。
失敗したけれども、改善して、上手く行く型がなんとなくわかった。←これがホンモノ=実力なのです。
だから、一度や二度の思う結果が出なくても諦めるな!と強く言っておきます。
いっぺんにアレもコレもやるな!
スピードを上げたかったら、やるべきこととはなんでしょう。
それは「一つずつ片付ける」です。
例えばチラシを作る。だとしたらチラシに必要なこと以外は捨てる。
人間はいくつものことを同時に処理するのは苦手です。
そんなに器用にできていないんです。
だから、これ!と決めたら、とにかくそのタスクに集中する。
そうすることで、進行速度が上がります。つまり完了も早く迎えられます。
感情に振り回されるな!
失敗するのが怖い。プライドが傷つく。恥ずかしい。こういう感情が邪魔をしてきます。
本当にそんな程度で嫌なら、やめちゃいな!と思います。
だからきっと、思うような結果が手に入らないのです。
失敗すれば誰だって嬉しくなんてありません。そりゃガッカリします。
で、次に活かせば良いのです。いちいち凹んでいる暇なんて基礎コースではありません。
膨大な量のマーケティングスキルを身につけなければならない。
遅れを取り戻さなければならないんです。
自分の感情に振り回されずに、淡々とタスクをこなしましょう。
練った企画と思いつきの企画 果たして結果は?
練りに練った施策と、思いつきでやった施策、どちらが効果があったでしょうか?
実際のわたしの例でいけば、とあるチラシ2000枚ほどのポスティングで650名ほどの来店がありました。
驚異的な数字です。
では、このチラシは練りに練ったか? 答えは"ノー"です。
わたしは効果的なチラシの型をそのままパクっただけです。
もちろん、細かな内容は自分で決めました。ですが、練っていません。
「こんくらいなら来んだろ!(価格)」、「こんな写真なら良い感じじゃん(画像)」こんな感じです。
もちろんわたしなりのコツとエッセンスをちりばめたチラシではありますが、練っていません。
逆に練ったつもりでスベったこともあります。つまり、練ろうが思いつきだろうが差はない。
なら、早い方がいいに決まっています。
考えるな! パクれ!
1からデザイン作るのってものすごく大変なんです。
かっこいいチラシ=集客できるチラシではありません。
良いですか? 勘違いが多いので、もう一度言います。
「かっこいいチラシ=集客できるチラシではありません」
ではどうすれば良いのか? プロにデザイン作ってもらっても良いですよ。ただ高いです。
自分でやる方がはるかに安い。当たり前ですが。
じゃどうするのか?
「パクっちゃえ!」ということです。
※著作権など法律に抵触しない範囲でのパクリです。紙面構成やキャッチコピーなどは参考にしてみましょう!
なぜスピードなのか?
人間は忘れる生き物です。
たくさんの難しいことを抱えると、どれも中途半端になります。
だったら、1つだけ確実に実践する方が成功には近いです。
もちろん、どんどん慣れて言ったら同時進行でも良いです。
というのも、ある意味みなさんは上手く言っている人より遅れをとっています。
楽に追いかけたって、追いつけないです。倍速で走るか、自転車やバイクを手に入れるか。
即実践=即結果=即検証=即改善=即次の実践....と数珠つながりなのです。
たくさんの事例が集まるほど、狙った結果を得やすくなる。
狙って結果を出せる。これが一番大切なのです。
狙った結果を出せる
一発目の施策で大当たり。
けど、なんで当たったかわかります?
必ず理由があるのです。欲しくなる訴求ができていたのです。
それがわからないけど、とにかくラッキーだったではダメなのです。
それは再現性がなければ、仕組みとして機能しないから。
人間の成長と同じ。だっこ→ハイハイ→よちよち→歩く→走る→スキップ。
1回目から上手に歩くことが目標でない。思うように歩けることが目標なのです。
ビジネスも施策も狙って、そこそこ当てられてこそ計画的に行えます。
闇雲に広告費をかけたり、チラシを無駄に巻いてもコストがかさむだけです。
外しても、当たっても「なぜ?」と必ず検証する。失敗と思ってもやめない。
簡単に聞こえますが、やるのは意外に難しいですよ。
しっかりと「スヒード命!」と肝に銘じましょう。
まとめ
- スピードは命
- 感情に振り回されるな
- 失敗は成功のもと
- 失敗でやめた瞬間に失敗が確定する
- ラッキーパンチでなく再現できる仕組み
- たくさんの結果(経験)から再現性は生まれ高まる